庭の樹たち・・

今日は初霜。めっきり冷え込んできた。車のフロントガラスにもびっしり・・

自宅の庭のコナラが紅葉してオレンジ色(^^)・・このコナラのすぐそばにクリの木がある。クリの葉っぱは茶色いばかりだけれど、コナラの葉っぱはきれいなのだw。オレンジ色!
何年前だったかね・このコナラを拾ってきたのは(笑)・・田んぼの畦にあったほんの50センチくらいの苗を引っこ抜いて庭に移植した。
それがいつのまにかこんなにでかくなっちゃって。・・あれからまだ10年は経っとらんはずw。
近頃はたくさんドングリの実を落としてます。
樹の下で自然発芽した苗が小さく葉っぱを付けて勝手に育ってるぞ(^^)/



↑この葉っぱのテラスが好きよ。夏もいいよぉ(^^)ここ。




他の庭の樹たちも次のシーズンに向けて準備中なり。



沈丁花の花芽


▲コブシ


サンシュユ
この樹たちは我が家の春の三花だな。あと二カ月くらいで花をつけて早春を知らせてくれる。
このころはまだ寒くてね、たまには雪が降ったりすることもあるけれど、こいつらが春は近いよと教えてくれるんだ。
まず沈丁花がね、バレンタインをすぎたあたりから咲いて、サンシュユ、コブシと続いていきます。

「秋の落葉こそが「始まり」だとチェコの国民的作家チャペックは書いていた。かんしゃく玉のような小さな新しい芽が、枝という枝にぎっしりばらまかれていて、あくる年、それらのはぜる爆音とともに春がおどり出るのだと」・・・←これは昨日の新聞、コラム欄の受け売り(笑)かっこいい文章。
ついでにここから、もひとつ受け売り・・「自然が休養している、とわたしたちは言う。そのじつ、自然は死に物狂いで突貫している」・・・
死に物狂いで突貫かぁ・・激しいのだな。
静かな激しさであるな。

↑コナラの子供たちも死に物狂いでここまで育ってきたんだろうなぁ・・たくさんのドングリの中から、これまで三本、芽が出て葉っぱを出して育っている。
この苗を育てて、Mさんにお分けするのだ(^^)。来年くらいでしょうか。
で、うちの畑にドングリの種を植えます。希望される方にはお譲りできるようにやってみますw
いまドングリの種を蒔けば来年の五月くらいに芽が出るね。
うちのドングリ・・コナラはいい血統だよ(笑)・・夏の木陰と秋のオレンジ色の紅葉が楽しめるね(^^)




(注)大きくなります(笑)それなりのスペースは必要です。







 野田まさひろ