陰ができて光が生まれる。

三股町樺山のMさまの家。大工工事がすすみ内部の壁ができました。
最後の仕上げはこれからで、まだ下地の石膏ボード状態ですが、中に入ってみると、窓から入る自然光と室内の陰たち・・・
壁で空間を仕切ることで陰ができ、そして光が生まれた。


↑居間、南側の窓から入る明かり、天井を低くしてこの窓に向け空間を絞りました。↓



↑こちらは食堂。天井にあけたトップライトから壁を伝って光が降りてきます。
現在は仕上げ工事がまだなので、下地の石膏ボードのピンク色がツルッと見えているだけ。
これから天井と壁を漆喰で塗って仕上げていくと、穏やかにやわらかい光が室内に満ちていきます。




この日は電気工事も進んでいた。電気屋さんと照明器具の位置決め。
居間のダウンライトと吹抜けのブラケット照明の位置を微調整、修正した。
やっぱり照明の位置は現場に立って確認したほうがいいね。

m.noda