庭のヤマボウシが今年も咲いた♪

ifuku2012-05-15

今年もヤマボウシが、かわいい白いリボンのような花をたくさんつけてくれた。
自宅の家の周りは緑に囲まれて、どの窓からもほとんどきれいな新緑が輝いて見える。
一年の中でも一番好きな季節かもしれない。
右上の写真は今年二月にKさまからいただいたジューンベリーの葉っぱ。雨粒をコロコロと載せてとてもかわいかったので写真に撮る。

↓これはロフトの小窓から・・手前がヤマボウシで奥が栗の木。栗の木もでかくなったなぁ・・7年くらい前に樹高80センチくらいの苗で植えたのがこんなに立派になっちゃって・・(^^;;;



↓広葉樹の森になりつつある我が庭。

三ヶ月ほどまで緑の葉っぱは、シマトネリコくらいしかなかったわが家の庭。今大繁盛。葉っぱで(笑)・・

しかし葉っぱではあるけれど、このもりもりとした隆盛を目にすると、こちらも圧倒されるほどのエネルギー。
そしてなんといっても、ありがたいのは木陰の安らぎというか癒しというか、緑に包まれていると、なんか落ち着くのでありますね。
雨上がりの涼しい風に吹かれて、定休日の今日は自分の部屋で机に座っています。


わたくしの部屋の窓もいいですよ(笑)。

北側の窓の先にはカリンの木。東側を見ると檀(まゆみ)の若葉。
それをタペストリーと内障子で風景を切り取って、絞って見せる。

このタペストリーは、↑ここにぶら下げてみてよかったなと思います。上に逃げる視線をこれで抑えて、低い位置にマユミの緑を切り取る。
すると視線の重心が下がって空間が安定するのでありますね。↓


そして、曇り空のこんなちょっと暗い日は、天井の蛍光灯は消して、白熱ランプの電球色がいいです。落ち着きます。

暗いところとランプの明かりで影ができる。
その空間の中で、低い窓から明るい緑の景色と雨上がりの気持ちのよい風が入ってくる。
至福の時間に浸っているのであります。
ちょっとした『陰影礼讃』でありまする。
さて、ビールでもやっか・・え、まだ早い?

m.noda