2012年・植樹会

「どんぐり1000年の森をつくる会」山田町16号地での植樹祭に参加してきました。スタッフとして参加しましたので現地集合は朝7時。家を出るときは雨が降っていなくて、おっ!今日は大丈夫か!と思いましたが、やっぱり、天気予報的中。
開会式前は激しく雨が降り、カミナリが鳴り出したときは、「こりゃ今年は無理かも・・」と心配しましたw↓

しかし、その後カミナリは止み、雨も小降りになってそのまま決行。
この出鼻をくじかれた天気に参加者があるのか、心配しましたが・・心配御無用!
受付時間を過ぎてぞくぞくと皆さん集まってこられるではありませんか。
次から次へ、足元ぐちゃぐちゃの泥んこ山道を登ってこられる人たち。みんな雨にも負けずがんばりますね。500名を越える方々が参加されました。

植える苗木は8000本。ヤマザクラ、アラカシ、シラカシ、タブの木、カエデ、クヌギ、など・・・一人当たり16本のノルマなり^^・・この山道を上っていくんです(汗)⇒



開会式は山の尾根で・・小雨が降り雨に煙る山々。・・・温かい雨でした。冷たい雨でなかったのでよかったです。モイスチャー効果大、の森林浴ですな(笑)やっぱり山は気持ちよいのだ。

ここは杉の木を伐採した後の都城市所有の山だそうです。盆地が見渡せる気持ちのいいところ。
ここが広葉樹の森になったら、気持ちよい場所になるのではないかとおもう、隣は霧島酒造さんの「きりしま癒しの森」だし、かかしの里公園にもつながっている。
森を整備して育てていけば、山遊びや散策、市民の憩いの場になるだろう。駐車場からのアクセスもよい。

植樹会でのスナップです。皆さん雨の中、足元泥だらけになりながらも・・・楽しそうです^^♪
植樹は祈りにもにて・・「しっかり育てよ」なんてね、柄にもなく。心でつぶやきながらわたくしも植えてきましたw

この子供たちが大人になった頃、どんぐりの森になっているだろうね
おじさんはもうおらんけど(笑)
こんな雨の日の山に、500人も来るなんて不思議だったんですね。で、木というのは人をひきつけるのだろうと漠然と考えていたのですが、ネットで正木高志さんとう人の言葉を見つけたとき自分の気持ちに、ピッタリと、はまった感じがしたので、その言葉を載せさせていただきます。↓
「木を植えると、植え終わった瞬間に森が誕生する。まだ赤ちゃんなだけだ。10年、20年・・・何十年か先には、そこで子供やその子供たちが遊ぶだろう。自分が生きているかなんて問題じゃない。自分の行為によって”地球というお母さんが”喜んでくれるんだ。この上もない安らぎ、そして癒し、しかも木を植えた誰もがみんなその喜びで輝いている。こんな事ってほかにあんまりないじゃない?」
わたくしもね。「どんぐり1000年の森をつくる会」に入会するとき、1000年という時間のスケールに惹かれましたですヨ。



↑こちらは、植樹に来てくださったMさまとTさま。顔出しの許可をいただいてませんので、とりあえず足だけ(笑)・・・あ、あしからず・・・失礼!
お二人とも泥んこですなぁ(^^)・・合羽に長靴・・かっこいい。
泥はいいですね。みんなドローだ!・・なんちて(笑)




無事、怪我をする人もなく植樹祭終了。女性スタッフ手造りの豚汁を参加者全員でいただきました。これがうまいのですよ。今日のような天気の中では特においしかった♪
久しぶりに雨カッパと長靴で泥んこになって、山を歩きまわって楽しかったですw。
植えつけられた苗木たちは、根付くまでが勝負。晴天がつづいて乾燥してしまえば死んでしまいます。植える人間にはあいにくの雨でしたが、苗木たちには恵みの雨でした。

クワとスコップたちもご苦労さん。



山に咲いていたスミレ。「たちつぼスミレ」というらしい。会の先輩が教えてくださった。
m.noda