パッケージ

東京のお土産にいただいた「とらや」の羊羹。
シンプルなパッケージが美しい。
黒い箱に小さい包装紙が巻いてある。その包装紙に描かれている雲の模様と色合いが素敵です。
裏には『大正七年御棹菓子見本帖より羊羹製「若雲」』とある。93年前の図柄だ。
美しくもかっこいい・・ので写真を撮った。
紙袋の絵もシンプル。黒の生地に金色の虎が小さく描いてあるだけ。

こちらも何か由緒があるのではないかと袋の底を見てみると『とらやに古くから伝わる菓子井籠の金蒔絵をもとにしたもの』との文。時を越えて生きているものは、かっこいい光を放ちます。


菓子箱の包装紙の上に紙袋を組み合わせてみると、金の虎が雲を渡っているようにも見える。


箱を開けてみると・・・


羊羹をパッケージする、色とりどりの小箱たち・・あでやかな中にも、少し和風の落ち着いた色使いがとても綺麗。・・・パッケージの美。



いただくのも忘れて写真撮る。
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これは、スティック状になっているので食べやすい。
羊羹は自転車で長距離走るときの補給食にちょうどいいのです・・でも、これが補給食とはちょっと贅沢かも(^^

ありがとうございました。



m.noda