花粉の季節
暖かい日の到来にすっかり春めいてうれしくなる反面、目や鼻がグズグズしだしたりしますが、わたくしなどもその一人。
今朝もくしゃみしながら起きました(笑)
(写真はスギの花粉→)
先日の新聞に「花粉対策・手軽な工夫で」というタイトルを見つけ、読んでみるとけっこうおもしろかったのでご紹介します。
今年の花粉は、昨年を1とすれば0.3〜0.6くらいだそうです。すこしホッ・・でもピークはこれからですね。
何事も戦略はまず敵を知ることから、花粉の特徴を記事から拾ってみると・・・
スギ花粉の直径は30〜40ミクロン(0.03ミリ)。ダニやホコリなどハウスダストのサイズは1ミクロン(0.001ミリ)以下。
比べてみると花粉は意外と大きいですね。というかダニやホコリがこんなに小さいことに驚きです。
花粉は風に乗って飛ぶために中身はスカスカ。表面はツルツルしているそうです。そして人間が運び屋になっているとのこと。
人の衣服について建物の中に運び込まれてしまいます。
NPO花粉情報協会の実験では花粉が飛ぶ時間にフリースを着て1時間散歩すると10万個の花粉がついたそうです。
ニットやウールなどモコモコした素材は花粉がつきやすいので外出時には表面がツルツルしたウィンドブレーカーみたいなものがいいかもしれません。
・・ということで、
■対策の一歩は家の中に持ち込まないこと。
・帰宅したら、玄関の外で 頭・肩・袖・胸から下にと上から順に手でパタパタ花粉を払う。洋服ブラシを使ってもいい。
・脱いだコートは玄関そばにかけて家の奥に入れない。(玄関横のコートクロークなどは役に立ちますね。間取りの参考になります)
■洗濯
・静電気は花粉を吸い寄せるので、その防止に柔軟剤を役立てる。
・花粉を落とす為の洗濯の仕方としては、洗濯機に洗濯物を詰め込まず、ゆったりすすぐ。
■掃除
・花粉がついたらこまめにふき取る。花粉は上から下へ落ちるので、ふきとりは上から下に。ランプシェード、本棚、机、床の順番でふく。
・床の花粉は壁際の隅っこに溜まる。
室内が乾燥していると花粉は舞い上がり暴れるが、空気中の水分吸って重くなると静かになるので室内を加湿器で湿度60%くらいにすると花粉は暴れず気管支にも楽。
・掃除機の排気で舞い上がった花粉が落ち着くまでに30分間。症状のでる家族は非難させる。
■体調
・花粉症を楽にするのは栄養と睡眠をたっぷりとってストレスをためないこと。
・・・記事を整理するとこんな具合でした。 最後の体調管理・ストレスをためないというのは何の病気に対しても大事なことなのでしょう。
笑うことも免疫を強くする作用があり、これは科学的に証明されているらしいです。
以前から気になっている掃除機⇒ダイソン。値段が高くて手が出ませんが(笑)
0.1ミクロンの大きさのものを吸引して外に出さないというのはハウスダストアレルギーの方には有効かも・・・
花粉30ミクロン、ダニ1ミクロンですからね。