Mさまの家・完成・・・(三股町)

ifuku2013-01-23

22日はMさまの家の竣工クリーニングの日だった。
床を養生していたべニアが剥がされ、建物の隅々までプロのクリーニング屋さんに磨いてもらい、いよいよこれまでの長いサナギ状態から殻を破って美しい蝶になって建物もの出てきたのでありまする(^^)。
毎度ながらこんな時、「はらぺこあおむし」の絵本が頭をよぎるのである(笑)

この仕事をやってて、何度経験してもうれしい時でね・興奮いたしますw・・これまで工事に携わってきた監督や職人さんたちに感謝の時である。
そして自省の時でもある。もっとうまく事を運べたはずである。・・・


これまでの工事用仮設電気が撤去され、本送電が開始された。
いよいよ家の明かりが灯る。家に明かりが灯ることで建物に魂が入ったようだ(^^)。
電球色のあたたかい灯りが家の中を穏やかに照らすのである。
電球色の明かりが灯っている家は外から見ると幸せに見えるという。
昼白色のあかりは光量が足りないと冷たく貧相に感じるが、電球色は温かい。色温度としては2700k〜3000k程度か・・
(昼白色が悪いという意味ではありません。昼白色は朝のさわやかな光に通じます。適材適所、好き嫌いを勘案して照明器具を選ぶのがよいと思います)

クリーニングが終了した夕暮れ時、照明をつけてこの家に一人。カメラを手に。
お〜よしよし・・きれいに撮ってあげるかんね(笑)・・よろしくね(^^)・・・いいね、いいねその角度!・・・←なんてやってますが・・これ、ちょっと危ないかも(笑)



これから施主様ご家族が入居され、この家をベースに幸せな暮らしを紡いでいかれるなら、仕事冥利に尽きるというものである。こんないい仕事はない(^^)

 野田