誕生日のケーキ

昨日は、長女の誕生日であったが、忘れていた(^^；；；・・残業中うちのオカーチャンから電話がかかってきて・・あっ・・。
しかし、オカーチャンもわすれていたらしく（笑）・・実家の母から娘に誕生日コールがあって気づいたらしい。
　１８歳という、ある意味節目となるような誕生日を、両親から忘れ去られた娘というのも不憫に思えてきた。仕事を切り上げ、帰り道にケーキを買いにお菓子屋に寄る。
どれがいいかな・・と、ケーキを眺めていると・・店員さんが「お誕生日のケーキですか？」・・「あ、ハイハイ・・」・「何人でお食べになられますか？」・・「五人です」というと、「先ほどまで、ちょうどよい大きさのがあったのですが・・」と。
どうやら、タッチの差で売れたらしい。後は、ちょっと小さいのばかりであった。
すでに午後8時半、閉店間際なのである。・・・・しかたないね・・小ぶりだけど、真っ白いクリームと真っ赤なイチゴがきれいなケーキを買った。・・・しかし、これを五人分に切ったらカマボコ程度の厚さになるのではないか？（笑）
と、思いながらも急いで自宅に持って帰ると、居間の食卓の上にはなんと大きなケーキ。
ローソクの儀式も済んで、これから「いただきまぁーっす！(^^)」というところであった。
・・・アレ！？・・・・
どうやらオカーチャンが、私への電話の後、あわててケーキを買いに走ったみたい（笑）
そこへ、もうひとつ、ケーキが届いたわけですね。

で、テーブルの上のケーキをよく見ると・・・またしても・・・アレ！？
サイズは違うけれど、私が買ってきたのと同じケーキではあーりませんか（笑）

どうやら、さっきのケーキ屋で、私が先を越された客は、うちのオカーチャンだったらしい（笑）
そんな偶然に家族で大笑いし・・
ま、娘の機嫌もなおり、みんなでもう一度小さいほうのケーキにもろうそくを立ててお祝いをしたのでした。

翌日までたべれるなコリャ（笑）

m.noda