めんどくさいと言わない。

本の紹介でス。

「目を養い 手を練れ」のタイトルに惹かれて買った本。・・・面白いです。
住宅設計の本質というか、住宅は人間のためにあるのだなぁと(あたりまえか)・・でも読んでいてそれを改めてしみじみ感じます。
著者の人間に対する深い観察力と優しさが、ふんだんに掲載されている手描きのスケッチとともに伝わってきます。

住宅の奥深さと、住宅のプランニングというのは単に部屋割りということではないということを強く思わせる本です。そしてそれが楽しくなければいけないということも・・・

最後のページが「パーティーを開こう!」(笑)この本は人生の豊かさと、住宅の豊かさがリンクしているのをおしえてくれます。
「めんどくさいと言わない」はこの本のしょっぱなに出会った言葉。ズシンとこころに響いた言葉です(^^;;

m.noda