Tさまの家。天窓の明かりと坊や

ifuku2012-02-24

今日、竣工お引渡しをいたしました三股町のTさまの家です。
玄関を入ると廊下の奥に陽だまりがあります。

天窓からの光の陽だまりが、家の真ん中にあります。お陽さまのね。

↑曇り空の夕方撮った写真です。照明はつけていません。まわりの部屋は暗くても、ここには天然光が降りてきて、陽だまりをつくります。


天窓から降りてきた光が漆喰壁を照らす。
塗り壁などは光を優しく分散してくれます。これは壁の表面に微細な凹凸があって、これが光を乱反射させ光をマイルドにしてくれるのですね。



↑ん?・その陽だまりに向う、はって動く影あり。・・・・そしてつかまり立ちのKちゃん↓。
人間にも光進性があることを実証してくれたかぁ・・(^^)♪




天窓は他の窓とはちょっと違う。空しか見えん。・・・独特の絞り感と天空からの明かり。それを生かしたいと思います。
ローマのパンテオンの天窓を想像してしまう。飛躍しすぎか(笑)・・・
いつかパンテオン。行きたいですね・・・あの天窓の下に立ってみたいw。・・・・



ちなみに、今使用している天窓のメーカーはVELUXといって北欧の天窓専門メーカーです。世界的規模のメーカーなんですね。
しかしこの会社、天窓造りから始まったとしても、ここまで会社が大きくなれば、普通のサッシ窓なども造りたくなるのではないかと思うのですが、なぜか天窓しか造らない(笑)。
こういうかたくなに専門性を守るという姿勢(というか、ちょっと変わってる・(笑))、わたくしは好きなんですね(^^)。
ここのカタログ見るだけでも楽しい。

m.noda
くらしのヒント集BOT