若鮎^^・・

ifuku2011-06-05




先日、友人のT君より吉報あり・・S君が今月から解禁の鮎を西米良の川まで行ってたくさん釣ってきたらしい。
さっそく『火を起こすぞ』とT君^^・・・いつものごとく・・『火をおこすぞ』が炉を囲んでの酒盛りの合図ですな^^・・
男ばかり6人集まり、火を囲んでにぎやか・・
鮎釣り師匠のTさんが釣果の若鮎をくしに刺して塩焼きの準備。きれいな鮎の姿に思わずカメラを向ける。
ムナビレ付近の金色が天然鮎の証だと師匠に教えてもらう。清流のコケを食べているからとのこと。
こんな話を聞くと・・焼き上がりが待ち遠しい・・「もうよさそうですね?」と聞くと(笑)師匠は・・「まだまだ」・・

ムフフ♪・・待つ身もたのし(^^♪

じっくり焼きあがって頭からガブッといただいて(^^♪・・頭のところが一番うまかったな^^。

うまいものと火と酒と友人たち・・ご機嫌な夜でしたね。

6月から鮎漁が各地で解禁されているのですが、気になることが先日新聞に載っていました。
福島県の淡水魚から基準を超える放射性セシウムの検出が相次いでいて、鮎漁延期を検討しているとのこと。
鮎釣りは人気のレジャーで観光業への打撃が心配されていると出ていました。
この原発事故での放射能汚染はどこまで広がるのでしょうか、一度汚染された環境が元通りになるのでしょうか。
環境に対する原発事故の影響の大きさは計り知れないです。
先日も自宅の庭の草取りしながら思いましたが、もし、この土地が放射能で汚染されたらと思うとなんとも言えない気持ちになりました。
住んでいる土地も、好きな草花が生えて風にゆれて木陰をつくってくれる木たち・こんな気持ちのいい環境も、もとに戻らないのだからね・・というか、一見しては変わらない風景だけどそこに立ち入ることができないという不気味さですな。

『福島の被災地から教えられることは、絆を断ち切って移住することがどんなに苦痛であることか…』と細野晴臣さんが書いていた。

福島で原発事故により自分の土地を離れ避難されている方の気持ちを思うと胸が痛みます。

あたりまえの自然が普通に有るありがたさを感じるとともに、これからも普通に続いていくことを願わずにいられない。
m.noda