ジャカランダの森へツーリング

ifuku2010-06-10

昨日は休日。前々から気になっていた道の駅「なんごう」のジャカランダを見に行ってみました。
前日の天気予報では晴れ。「入梅前の貴重な日差し・・」という・・そして、ちょうど今頃がジャカランダの花が見ごろ情報。これは行かねばなるまい。
ここんとこ、通勤でちまちま走ってばかりだし・・この日は久しぶりのロング。気合を入れていきましょ。

ブレーキパッドを新しいのに替えて、タイヤの空気を確認。チェーンオイルをチョコチョコさして・・都城の自宅をいざ出発、AM8:15分。
朝から快晴を予想していたけれど、なにやらぶあつい雲、雨はふらんやろなぁ・・とすこし心配になりながらも220号線の最初の峠「鼻切峠」をのぼる。
この峠の登り坂、三年前自転車始めた頃はきつくて登りつめるまで3回くらい休憩してたけれど、もう今はノンストップ♪
特に今年の4月に佐多岬の激坂を走ってからは、これくらいの坂は普通になってしまった感がありますな・・成長したなぁ・・(笑)

峠を越えてしばらくするとまた、新上熊トンネルまでは登りが続く、↓

トンネルを越えると日南市酒谷「道の駅」で休憩。AM10:15分

 この近くの坂元棚田も田植えが済んだころか・・寄り道してみたいけれど、あんまりこのへんで時間くってると帰りが遅くなるしね・・・
今日の目当てはジャカランダなのだからと、一路日南の街を目指しました。
ビューんと坂を下り、平坦な道を快調に飛ばし、飫肥の町、厚焼き玉子をスルー・・製紙工場を左にみて・・油津漁港に到着。PM11:15分。
 ここから海岸沿いに走って、11時45頃に道の駅「なんごう」に到着。ここまで約75km。風景が違いますね。汗をかいた体に海風が気持ちいい♪ 寒いときに「火がごちそう」なんてことをいいますが、この日は風がごちそうでした。

天気も持ち直して日差しが強い。

▲道の駅のテラス。ここで食事もできます。


この道の駅はレストランの裏山が公園になっていて、木でできた階段を上がっていくと展望台がありました。

 そこからの海を眺めるととても気持ちいい。絶景でございます。

普段は山に囲まれて盆地の中で暮らしているわたくしは、ただシンプルに・・「う、海は広いなぁ・!・」と感激するのでありました(笑)

そこから、さらに階段をのぼっていくとジャカランダの森がありました。
今が満開でしょうか・・・風に揺れる枝の先に紫の花がたくさんついていました。淡い紫の色が初夏の海風に似合うのであります。








ジャカランダ」で思い出すのは昔読んだ(かなり昔ですが・・80年代かな?)浦沢直樹さんの「パイナップルアーミー」というコミックの中でジャカランダの葉陰に隠れた敵を狙撃する場面。
あれから「ジャカランダ」という言葉の響きがなぜか頭の隅に残っていて、それから数十年後に初めて現物を見たわけでございますね。
いやいや・・どうでもいいんですが、んなことは(笑)




m.noda