緑のカーテン作り・・

ifuku2010-04-28

会社の事務所の西側に、夏場、⇒緑のカーテンになってくれるゴーヤの苗を社員で植えました。(注:右の写真は緑のカーテンのイメージですね・・)


事務所のガルバニウム鋼板の壁に、濃い緑のゴーヤの葉っぱ・・見上げれば真っ青な夏空と白い雲・・・想像するとなかなか楽しい(笑)

しばらくお待ちを・・グリーンのカーテンが完成するにはもうチョット時間がかかるのだ。
スローな時間を楽しみましょ・・。苗よ・はやく大きくなれ〜!(笑)


▲事務所西側地面の石を取り除いてスコップで約20〜30cmくらいの深さを耕します。

▲畑の黒土を少し補充して混ぜ合わせ・・・

有機肥料(198円/袋)を土とよくかき混ぜる。

▲グリーンのネットをピンと張って・・・

▲苗たちのフカフカベッドの出来上がり!

▲いよいよゴーヤの苗の登場!・・・80円/ポット

▲▼苗たちを植えていきます。  ※失敗!苗床が建物に近すぎてネットと苗が逆になってしまった・・・
ま・なんとかがんばってネットに巻きついてくれるだろう・・





▲完成!!夏が楽しみなのだ。
ガンバレー!ゴーヤの苗!
立派な葉陰ができたとき、君たちはこの建物を夏の西日から守る究極のパッシブデザインの主役となるのだ!

 きれいな緑色の葉が育つと見た目にも涼しげですが、実は実際に、暑い夏に自然の力で涼を呼び込む、優れものです。

まず、夏の強い日差しを遮ってくれます。
夏の直射日光を浴びた窓は、40℃を超えることもありますがカーテンやブラインドではあまり効果がありません。日射は窓の外で遮る!ここがポイントです。すだれ的使い方ですな。

しかし緑のカーテンにはもう一つの特徴が・・・

葉っぱが水分を蒸発させるので、気化熱の効果で周囲の温度を少し下げてくれるとのことです。夏に水をまく「打ち水」の原理ですね。

緑のカーテンは、すだれと打ち水が一緒になったダブルの効果を発揮するのだ。で、ゴーヤの実も取れてトリプル効果・・・緑のカーテンと窓との間にできた日陰に打ち水をすればより効果的です。

窓を開け、風の通り道を作るために室内の別の窓も開けて今年の夏は、エアコンと違う、自然の仕組みが作り出しす涼風を感じてみましょうか・・・・。



▲ビフォー

▲アフター

プロが教えるゴーヤの育て方