生駒の家の上棟祭。

上棟祭を迎えた生駒の家です。施主様。おめでとうございます。

 こちらの施主様は大阪からのいわゆる「Iターン」で宮崎にこられ、ご夫婦の終の棲家としてこの生駒に家を建築されます。
この日餅をまく前にご主人が足場の上から、集まった地元の方へ「この生駒に骨をうずめます。よろしくお願いします!」とご挨拶されると大きな拍手が起きました。こういう光景を見ていたら、なんかこちらもうれしくて少し感激してしまいました。

 わたくしたちは仕事で幾度となく上棟祭を経験しますが、何度やってもうれしいものだし、そのたびに新しい感激があります。
 ご主人様の晴れ晴れしいお姿や、それを後で見守られている奥様の笑顔。大事な仕事を一つ越えた棟梁の安堵の表情。
せんぐ撒きや直らいなどでの地元の方との交流、骨組みが組みあがったばかりの家の中で地元の方と車座になって焼酎を酌み交わされるご主人様・・人と人とのつながりというものはいいものだなぁ・・と改めて感じた今日の上棟祭でした。






さぁ、わたくしたちも気持ちを新たに職人さんたちとタッグを組んで、この家を立派につくっていくことにまい進しましょう!
施主様、ご近所の皆様、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


m.noda
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