金御岳ヒルクライム

ifuku2009-09-08

 前回、チャレンジした金御岳(かねみだけ)。あん時は登り口から200mくらい登って・・こんな坂、登れんわ!・・と、Uターンして即帰った道。
・・・なぜかふと今日また行ってみようと思うのですね・・なぜか。
 時が変わると気分も変わる。

 
で、行ってみました。
が、以前と比べて体力、急に強靭になってるわけはなく、やっぱりきついのですね。
 でもまぁ、いけるトコまで行けばと・・・・でも・走り出すと帰れない。ここらあたりの気持ちは以前とチョット違いました。・・・やっぱり二回目ですから。簡単には帰れないのだ(笑)

 
登山道、頂上までは距離約2.5km。漕ぎ出して600m、足が回らなくなり最初の休憩。それからは二分休憩して100m漕ぐ・・の繰り返し。尺取虫みたいにひたすら。時々木立の合間突然見える下界に・・おお。と思いながら登る。・・前半から中盤がきつかった。それ抜けると坂も少し緩やかになり我が足も元気出す。「もうすこしで楽になるよ、頂上だ・・。」という希望の指令が脳から足の筋肉に伝わったか?。

 やっとの思いで頂上直下の茶屋にたどり着き自販機の水を買って飲む。冷たい水がうまい!  こんなときはなんといっても水なのだ。


頂上はハングライダーの基地。都城が一望できます。

 この金御岳はサシバという鷹が季節を渡っていく通り道として有名。 この山でおこる上昇気流を利用してサシバたちは集団で上へ上へとラセン描いてあがっていく。これを鷹柱というらしい。・・・
ここで気流に乗り、天高く舞い上がって佐多岬付近を通り海を越えて渡っていくとのこと。その中には洋上で力尽きるものもいるらしい。
鷹にすればここでのココ一発上昇気流がイチかバチかの賭けとなるのでしょうか。

 これから9月下旬から10月初旬がシーズンとのこと。一度見てみたい。 
http://www.pmiyazaki.com/etc/kanemidake/sashiba.htm


帰りは、写真撮りながらゆっくり帰る。 


おっ!アケビだ。⇒



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