九州も計画停電・・・・の危機・・・だった。

一昨日の計画停電の新聞記事。
東京電力のことだと思ったらなんと「九電、計画停電回避へ」の記事。・・停電は避けるようですが・・・・

なぜ、九州で計画停電の話が出るかというと、定期検査で停止中だった玄海原発2号機と3号機が福島原発の事故で地元の理解を得られず、運転再開の見通しがつかないということと・・それに加えて、川内原発1号機も定期点検で5月から停止するらしい。
これで九電が持つ6基の原子炉のうち半分の、この3基が停止したままとなると、九電は発電能力の1割あまりを失うことになるらしい。
(九電の発電量の約4割は原発でまかなっていると聞いたことがある。)

足りない分を火力発電所をフル稼働して補う予定ということですが、火力発電所の燃料にも限りがあるとのこと。
九電はこれから、いっそうの節電を産業界や家庭に呼びかけるようです。

今年は節電の夏になりそう。

そして、少雨。

宮崎地方は2月、3月、4月とほとんど雨が降っていません。このままいけばこちらも節水の夏になりそうです。
ことしは『節』がキーワードかも・・・いろんな意味で。・・・『フシ』とも読むな・・

m.noda