生駒の家。上棟前の木材敷設状況。

昨日から木材の搬入が始まり、いよいよこれからが木造本番。
 今日は棟梁が基礎の上に土台を敷いて、ついに柱を立てました。・・・・いよいよです。


▲1階部分の柱を立てた状態。この柱から上はあさって21日。クレーンを使って大工さんたちが力を合わせて組上げていきます。
今日はその下ごしらえといったところでしょうか・・・
 
 午後からは梁などをきれいにカンナがけされていました。いとおしそうに・・・これが手仕事なのだ。
 ▼下の写真は、この家を支える大黒柱や梁たちで、完成後もリビングの上空、天井あたりで現しになり、この家を見守る部材たちなのです。
 そして壁に隠れて見えない普通の柱たち・・・力持ちの役目を負っています。耐力壁の一員となって・・



▲八寸角(約24センチ)の大黒柱が二階小屋組みまで伸びて登り梁を支えます。たくましくもきれいでしょ。(ちょこんと乗ってる黒いのは私のケ−タイ) 大黒柱・・ここらへんは木材のスターだかんね。それなりにがんばってもらわないと。

 宮崎のスギをふんだんに使って構造材をくみ上げていきますが、この上棟したての木造の骨組みというのは本当にきれいで・・・
わたくしはいつも現場で思うのですが、木造住宅はこの上棟したばかりの骨組みのときが一番美しいのではないかとも思ってしまいます。
それを組上げて仕上げまでする大工さんたちはすごい。2Dを3Dにする(それも実寸!実重量で!)。
 

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