絵本二冊の衝動買い。
先日、書店で衝動買いしてしまった絵本です。まぁわたくしの場合、本を買うときはほとんどが衝動買い(笑)なのです・・・
この一冊目「つみきのいえ」は今年の2月に、米アカデミー賞の短編アニメ賞を受賞した日本の短編アニメの絵本版です。ご存知の方も多いかと思います。DVDも発売されていますね。
手描きのアニメーションです。2月にアカデミー賞を受賞したときから気になっていました。・・・鉛筆好きなわたくしにとってはチョットうれしかったですね
先日書店で見かけて購入。
アニメもC G全盛の時代ですが、全部鉛筆で描かれています。手描きのやわらかい線で暖かい光りを感じさせます。
昨年ヒットした「崖の上のポニョ」も宮崎駿監督が手描きにこだわった作品でした。動画の絵が平たくないのですね、優しさを感じる絵です。
手づくりのアニメでなかなかよいのが、ロシアアニメ。・・・「きりの中のハリネズミ」や「チェブラーシカ」など素朴でいい味出してるんですね、これが。
参考までに・・
で、もう一冊は・・「ここが家だ ベンシャーンの第五福竜丸」
これは、ベン・シャーンという画家の連作をもとに絵本に仕立ててあります。その画家のシンプルでやさしくもあるけれど、強い線のタッチが重いテーマを突きつけてきます。
「つみきのいえ」、「ここが家だ ベンシャーンの第五福竜丸」のどちらもタイトルに「家」がついているのですね・偶然。
やはり「家」というのは人が生きていくうえで基本となる部分なのだろうとおもう。心のよりどころとしても。
m.noda